くすみを予防する植物の力



くすみを予防する植物の力

先日、お客様から「アルテ」のローズ洗顔フォームについてお問い合わせがありました。

「この洗顔フォームで洗った後、肌が白くなるんですが、何か入っているんですか?」

どうやらお客様は、肌を白くする合成成分が入っているのではないかと心配されている様子でした。


「アルテ」は、そもそも合成成分をまったく使わない化粧品作りを目的として設立された会社で、その処方は、天然成分100%基準を推奨する「日本オーガニックコスメ協会」がアドバイスしています。

もちろん美白の合成成分など入っているはずがありません。ただ全成分を見てみると、保湿することによってくすみをケアする美容植物が数多く配合されています。

「アルテ」のローズ洗顔フォームの全成分は次のようになります。




全成分:カリ石ケン素地、アンズ果実エキス、カキ葉エキス、甘草エキス、シャクヤクエキス、スイカズラエキス、ソウハクヒエキス、トウキエキス、ドクダミエキス、ハトムギエキス、バラエキス、ユキノシタエキス、カニナバラ果実エキス、ワレモコウエキス、ダマスクバラ花油、ゼラニウム油
※カニナバラ果実=ローズヒップ



この中で、とくに保湿の働きによってくすみのケアにすぐれていると言われているのが、甘草、スイカズラ、ソウハクヒ、ドクダミ、ハトムギ、薔薇エキス、カミナバラ果実、ワレモコウなどです。

「アルテ」は、伝統的な植物療法を尊重して、化粧品に配合する植物を決めています。

合成成分の美白作用は、肌にダメージを与えながら働きます。そのためたとえ白くなったとしてもいわば肌を老化させているのです。

いっぽう植物は、保湿の働きによってくすみを改善することによるものです。

くすみケアでも、合成成分と植物では、まったく正反対の働きをしているのです。