アルテ誕生物語

アルテについて

アルテ誕生物語

ようこそアルテへ

植物の神秘的なエネルギーが、
美しい素肌を守る。
アルテは、自然の植物の声に素直に耳を傾けて、植物の持つエネルギーを
みなさまにお届けします。

私たちが毎日食べる食品の安全性が、食品添加物、遺伝子組み換え食品など様々な観点から疑問視され始めた二十世紀後半。私たちは、「オーガニック」をテーマに、日本をはじめ海外を取材して「オーガニック」の現状を、メディアを通して伝えてきました。

そして「食」というテーマと同時に、肌に直接つける「コスメ」の現状はどうなっているかの取材も行いました。

そして、「コスメ」に関してとてもシンプルな答えに行きつきました。「食」と同じように「コスメ」も安心、安全なものであるべきだ、と。そしてもっとシンプルに、「自分たちの手で化粧品作りにチャレンジしてみよう」と。
そんな思いでスタートしたアルテ。アルテの化粧品作りの第一歩は、無農薬の植物を育てることから始まりました。

桜、杏子、桃、みかんなどの植樹から、幾種類ものハーブ、そしてオールドローズの栽培……。そんなささやかな家庭菜園作りの活動が、有機栽培ではベテランのお百姓さん、本格的な無農薬のハーブ作りの人たちとの出会いへとつながりました。

とくに化粧品の素材として薔薇にこだわっていた私たちは、長野県の生産者に思いを伝え、栽培をお願いして「日本初のオーガニックオールドローズ作り」に取り組みました。

とても空気の澄み渡った早朝。中央アルプスに抱かれた薔薇園。オールドローズの、艶やかな花が咲き、そこには繊細で力強い香りが漂よっていました。まるで、そこは薔薇の神秘的なエネルギーに包まれた特別な場所……。そんな空気に包まれて、私たちが薔薇の花や蕾を摘み取ったのは、薔薇作りを始めてから5年後のことでした。

大切に育てた薔薇から生まれた、私たちにとって初めての化粧品。
それが、アルテ最初のコスメ、「国産オールドローズシリーズ」の誕生でした。